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■日高大洋牧場NEWS 2017


◆クロフネ産駒ヌーディーカラーが新馬勝ち!
11月19日、京都競馬場で行われた2歳新馬戦(ダート1200m)において、当牧場生産のクロフネ産駒ヌーディーカラーが優勝しました。レースでは、スタート良く先手を奪うと、道中も手応え良く先行、直線に入ってもその脚色は衰えることなく、後続の追撃をクビ差退け、見事デビュー戦を勝利で飾りました。 単勝1.7倍という1番人気に推されていましたので、その人気に応えることができ、我々スタッフとしても喜びはひとしおです。調教での高評価をそのままに初戦から結果を出してくれましたので、次走が益々楽しみになってきました。
尚、本馬の母アドマイヤエバートは、今春ルーラシップの牝馬(3/30生)を出産しています。

◆ロードカナロア産駒グリエルマが初勝利!
11月12日、京都競馬場で行われた2歳未勝利戦(芝1400m)において、当牧場生産のロードカナロア産駒グリエルマが優勝しました。 レースでは、スタートでやや立ち遅れたものの、二の脚を使って先団に取りつくと、道中は馬群の内目を手応え良く追走、直線半ばで先頭に立つと、最後まで脚色衰えず、後続に1馬身半差をつけてゴールを駆け抜けました。 デビュー2戦目での勝利、そして、続々と産駒が勝ち上がっている期待の新種牡馬ロードカナロア産駒でもありますので、今後の活躍が本当に楽しみです。
尚、本馬の母アズマサンダースは、今春ハービンジャーの牡馬(5/21生)を出産しています。

◆モリトシラユリが待望の2勝目!
9月24日、中山競馬場で行われた3歳上500万下(ダート1800m)において、当牧場生産のクロフネ産駒モリトシラユリが優勝しました。レースでは、道中は中団待機で脚をため、直線、大外に持ち出すと最後まで力強く伸びて、ゴール直前で2着馬を半馬身差交わし、自身2勝目を飾りました。近走では惜しい競馬が続いていた本馬でしたが、今回は、見事1番人気に応え、惜敗続きにピリオドを打ってくれました。勝利を挙げたのはダート戦のみですが、芝の重賞でも3着入着がある本馬ですので、今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
尚、本馬の母サイレントラヴは、今春エイシンフラッシュの牡馬(4/6生)を出産し、現在はルーラシップを受胎しています。

◆フルールシチーがOP入り、ナーウルは2勝目を飾る!
 
7月1日、函館競馬場で行われたTVh杯(3歳上1600万下、芝1200m)において、当牧場生産のサクラバクシンオー産駒フルールシチーが優勝しました。レースでは、道中は中団後方を追走、直線入り口でもまだ後方のままでしたが、直線、上手く外に持ち出すとそこから一気に伸びて、2着馬を3/4馬身交わしたところがゴールでした。近走の成績から人気はなかった本馬でしたが、その評価を覆し、鮮やかな勝ちっぷりを見せてくれました。ついにオープンクラスへの昇級となりますが、この勢いでさらに活躍してくれることを期待したいと思います。
また、翌日の2日、中京競馬場で行われた3歳上500万下(芝1200m)においても、生産馬ナーウル(父ブラックタイド)が優勝しました。レースでは、中団追走から、直線、馬場の真ん中から抜け出しを図ると、最後まで力強く伸びて、自身2勝目を飾りました。まだ4歳と伸び盛りの本馬ですので、こちらも今後の活躍が本当に楽しみです。


◆レトロロック、鴨川特別を制し4勝目!
 
5月6日、京都競馬場で行われた鴨川特別(4歳上1000万下、芝2000m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒レトロロックが優勝しました。レースでは、好スタートも控えて4、5番手から追走、他馬が急ぐ展開にも動じずじっくり進め、直線、大外に持ち出すとそこから末脚が炸裂、一気に先行集団を交わし切るとさらに1馬身半差突き放し、余裕の手応えでゴールを駆け抜けました。今回は、昇級初戦ながら1番人気に推されていた本馬でしたが、見事その人気に応える強い競馬を見せてくれましたので、今後、益々勝ち星を重ねていってくれることを期待したいと思います。

◆レトロロックが3勝目を飾る!
 
4月15日、阪神競馬場で行われた4歳上500万下戦(芝2200m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒レトロロックが優勝しました。レースでは、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、後続の追撃を1馬身差振り切り、ゴールを駆け抜けました。ここまで6戦連続単勝1番人気に推されていましたので、その期待に応えようやく勝利を飾ることができ、我々スタッフの喜びもひとしおです。これで1000万下クラスへの再昇級となりますが、前回の昇級初戦では僅差2着となっていますので、この勢いのままに、次走でも優勝を期待したいと思います。

◆ペイシャボムがデビュー戦を快勝!
 
3月25日、中山競馬場で行われた3歳未勝利戦(ダート1800m)において、当牧場生産のアグネスデジタル産駒ペイシャボムが優勝しました。既走馬に混じってのデビューとなりましたが、レースでは、道中は4、5番手の位置でスムーズに先行し、直線半ばで先頭を捉えると、後続の追撃を退け、見事1馬身1/4差で勝利を飾りました。単勝10番人気と人気はありませんでしたが、当歳の頃よりバランスのとれた好馬体の持ち主でしたので、このまま素質を開花させ、さらに勝ち星を重ねていってくれることを期待したいと思います。

◆今年の初産駒が無事誕生しました。
 2月16日、繁殖牝馬スウィートアンドセイヴォリーが、キングカメハメハの牡馬を出産しました。今年1頭目の出産を無事終えることができ、我々スタッフも、ほっと一息といったところです。母のスウィートアンドセイヴォリーは、米2歳牝馬チャンピオン・スウィートカトマインの全妹にあたる牧場期待の繁殖牝馬です。その母が、リーディングサイアー・キングカメハメハの牡馬を産んでくれましたので、寒さにも負けず雪の放牧地を元気に走り回る姿を見ていると、将来、競馬場で活躍している場面をつい思い描いてしまいます。そのためにも、まずは無事成長し競走馬としてデビューを果たせるよう、しっかり育成していかなければなりません。
また、これから続々と出産が控えていますので、全馬無事出産できるよう、気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。
⇒スウィートアンドセイヴォリーのブラックタイプへ











    
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