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■日高大洋牧場NEWS 2015




○ナスカザン、フルールシチー優勝!
 12月20日、中山競馬場で行われた3歳上500万下戦(ダート1800m)において、当牧場生産のダイワメジャー産駒ナスカザンが優勝しました。レースでは、道中は中団後方で脚を溜め、直線、内を突いてよく伸びてくると、後続に1馬身3/4差をつけて2勝目を飾りました。2着にも、生産馬マカワオクイーンが入り、嬉しいワンツーフィニッシュとなりました。
 また同日、中京競馬場で行われた桑名特別(500万下、芝1200m)においても、当牧場生産のサクラバクシンオー産駒フルールシチーが優勝しました。単勝1番人気に推されていた本馬でしたが、レースでは、2番手追走から、直線入り口で早くも先頭に立つと、2着馬の猛追をクビ差凌いでゴール、見事その期待に応えてくれました。
 さらに、バイオレットフィズが3着に入着するなど、この開催では生産馬が大いに活躍してくれましたので、我々スタッフに取りましても大変嬉しい週末となりました。

○マウントハレアカラが7馬身差圧勝!
 10月6日、船橋競馬場で行われたJRA交流戦・フェイスフルホイップ特別(ダート1800m)において、当牧場生産のカネヒキリ産駒マウントハレアカラが優勝しました。レースでは、道中は好位外目を手応え良く追走、3コーナー付近で早くも先行馬に並びかけ、直線入り口で先頭に躍り出ると、あとは後続を突き放す一方で、最後は、2着馬に7馬身差をつける圧勝劇でした。新馬戦でデビュー勝ちを飾ったものの、その後思ったような結果を出せていなかった本馬ですが、今回大変強い競馬を見せてくれましたので、これを契機にさらに勝ち星を重ねていってくれることを期待したいと思います。

○ヒプノティスト、デビュー戦で勝利を飾る!
 6月27日、東京競馬場で行われた2歳新馬戦、メイクデビュー東京(芝1800m)において、当牧場生産のクロフネ産駒ヒプノティストが優勝しました。レースでは、スタートはそれほど良くありませんでしたが、二の脚を使って中団に取りつくと、そのまま中団待機で脚を溜め、直線、力強く伸びてくると、ゴール前で先頭を捉え、初出走初勝利を飾りました。しかも、上がり3ハロン33.7という出走馬中最速の切れ味を披露し、見事1番人気に応えてくれました。前評判通り、デビュー戦から好レースを見せてくれた本馬ですので、次走が本当に楽しみになってきました。

○カラパナビーチが鷹取特別を制す!
 6月20日、阪神競馬場で行われた鷹取特別(3歳上1000万下、ダート1800m)において、当牧場生産のキングカメハメハ産駒カラパナビーチが優勝しました。レースでは、スタート後、二の脚を使って先手を奪うと、道中はそのまま逃げの手に出ました。直線でも、最後まで脚色衰えることなく、2着馬に並びかけられるともう一度グイと伸びて、クビ差凌いで先頭でゴールを駆け抜けました。これで2勝目を挙げた本馬ですが、2歳時には、交流G3北海道2歳優優駿で2着に入着するなど、その素質は確かなものがあります。前走からの先行策が本馬には合っているようですので、今後益々活躍してくれることを期待したいと思います。
尚、本馬の母インユアアームスは、今年、ルーラシップの牡馬(2/18生)を出産しています。こちらも、兄に劣らぬ好馬体をしていますので、今後の成長が本当に楽しみです。
→インユアアームス2015のブラックタイプへ

○マローブルー3連勝!マカワオクイーンは初勝利!

 6月6日、東京競馬場で行われた稲村ヶ崎特別(3歳上1000万下、芝2000m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒マローブルーが優勝しました。レースでは、少々行きたがる面もありましたが、好位追走から直線で抜け出し、ゴールでは後続に1馬身3/4差をつける危なげのない競馬で、前走、前々走に続き3連勝を飾りました。今回は降級戦だったため、次走が準オープンへの昇級戦とはなりますが、今勢いにのっている本馬ですので、次走を楽しみに待ちたいと思います。
また、翌7日には、生産馬マカワオクイーン(父キングカメハメハ)が初勝利を飾りました。こちらも、好位追走から、直線の叩き合いを制し、先頭でゴールを駆け抜けました。ここまで入着を繰り返しながらもなかなか勝ち切れずにいた本馬ですが、ようやくその鬱憤を晴らしてくれましたので、今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
先週末は、他にもカラパナビーチが加古川特別で僅差の2着となるなど、生産馬が大いに活躍してくれましたので、我々スタッフにとりましても大変嬉しい週末となりました。

○マローブルーが2連勝を飾る!
5月17日、東京競馬場で行われた秩父特別(4歳上1000万下、芝2000m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒マローブルーが優勝しました。レースでは、好位追走から、直線、長く良い脚を使いグイグイと伸びてくると、最後は2着馬との叩き合いを3/4馬身差制し、先頭でゴールを駆け抜けました。これで休養明け2連勝を飾った本馬ですが、昨年の牝馬クラシック路線では重賞やオープンで入着を繰り返していたように、その能力は確かですので、この勢いでさらに勝ち星を増やしていってくれることを期待したいと思います。

○タイセイグルーヴィ、得意の東京で3勝目!

 5月9日、東京競馬場で行われた4歳上500万下(芝2400m)において、当牧場生産のダンスインザダーク産駒タイセイグルーヴィが優勝しました。レース
では、道中は中団後方から追走、直線入り口で追いだすと良い脚を長く使い、最後は首の上げ下げでのきわどい勝負となりましたが、ゴール前2着馬をハナ差かわし、勝利を飾りました。得意の東京コースで自身3勝目を飾った本馬は、再度の昇級となりますが、1000万下条件でも連対経験がありますので、今後のさらなる活躍を期待したいと思います。

○カナロアが石和特別を制し4勝目を飾る!

 4月26日、東京競馬場で行われた石和特別(4歳上1000万下、芝1800m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒カナロアが優勝しました。レースでは、中団追走から、直線、満を持して追い出すと、鞍上の叱咤
に応えグイグイと伸びてきて、2着馬をクビ差かわしゴールに飛び込みました。これで通算成績は16戦4勝となり、次は準オープンへ昇格することになりますが、この勢いに乗り、さらに勝ち星を重ねていってくれることを期待したいと思います。

○マローブルー、1番人気に応え快勝!
 4月5日、中山競馬場で行われた4歳上500万下(芝2000m)において、当牧場生産のディープインパクト産駒マローブルーが優勝しました。レースでは、スタートも良く、道中は好
位をキープ、直線半ばで先頭に立つと、ゴール前、後続の追撃を半馬身凌ぎ切り、勝利を飾りました。今回、単勝1番人気に支持されていた本馬でしたが、その人気に応え、見事結果を出してくれました。3歳春には、G2フローラS、G3フラワーC共に4着と、重賞でも通用する能力を示していた本馬ですので、今後の活躍を改めて期待したいと思います。

○ナスカザンが差し切り勝ちで初勝利!
 3月21日、中山競馬場で行われた3歳未勝利(ダート1800m、牝馬)において、当牧場生産のダイワメジャー産駒ナスカザンが優勝しました。レースでは、スタートも良く、中団からレースを進めると、直線入り口では、窮屈なところから抜け出し、最後までよく伸びて、1馬身1/4
差で初勝利を飾りました。使うごとに良い競馬を見せるようになってきた本馬ですので、昇級してどのような競馬を見せてくれるか、次走を楽しみに待ちたい思います。

○ギンガが新馬戦優勝!

 1月24日、中山競馬場で行われた3歳新馬(芝2000m)において、当牧場生産のハーツクライ産駒ギンガが優勝しました。レースでは、好スタートから、道中は中団待機で脚をため、直線、外から良い脚で伸びてくると、最後は2着馬との叩き合いをハナ差制し、見事デビュー戦を勝利で飾りました。成長力のあるハーツクライ産駒でもありますので、今後の活躍が本当に楽しみになってきました。
また、本馬の母ポニーガールは、今年、アドマイヤムーンの仔を受胎(4/11出産予定)していますので、産駒の誕生が今から楽しみです。

→ポニーガール2015のブラックタイプへ








    
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